トキシンのイラストレーター的“沖縄”生活


西荻窪ラブで現在は沖縄県暮らし。イラストレーター時川真一が、日々の出来事をつづります。妻のマーと2人で育児奮闘中。作品紹介はこちらにも http://tokikawa.exblog.jp 
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絵日記「夢の島熱帯植物館」


この前の東京出張の際、

受け持っているイラストエッセイ講座
JR東日本 大人の休日倶楽部「大人のお散歩絵日記」の野外講習で

『夢の島 熱帯植物館』(←クリック)に取材散歩に出かけました。

今月の講座では生徒のみなさんにそのときのようすを
“お散歩絵日記”作品にしてきてもらうよう課題を出してありますが、

僕も1枚描いてみましたよ。


絵日記「夢の島熱帯植物館」_a0016090_16515692.jpg
(画像をクリックすると大きくなります)


それほど広い館内ではありませんので2時間の講座タイムでは時間が余ってしまうかと心配しましたが、

展示されているものがふだん目にしない珍しい熱帯植物であり、
「絵日記にするぞ〜」ということで観察眼をフルに働かせじっくりとながめていくため、
映像上映スペースもチェックしていたら2時間では見切れないくらいでした。

花でも葉っぱでも、
興味を持って上から下から斜めから(笑)とながめていくと、
いろんな発見があって面白いものです。

また、いっしょに回った人たちや、看板とかラベルとかにおいてもね。


絵日記「夢の島熱帯植物館」_a0016090_17220724.jpg
入り口には、カエルだけでなく、ふくろうやカンガルーの鉢植えもありました。
絵日記「夢の島熱帯植物館」_a0016090_16412326.jpg

パイナップルって、こんなふうに生るんですね〜〜〜。
スターフルーツやパパイヤもありましたよ!

絵日記「夢の島熱帯植物館」_a0016090_16413084.jpg

「ゾウダケ」

なるほど、
大きいし、根元はまるでゾウの足のよう。

立派、立派!

絵日記「夢の島熱帯植物館」_a0016090_16413587.jpg

なんて素敵なデザイン、色合いの葉っぱなのでしょう。




そうそう、植物には○○科という分類がありますが、
フトモモ科というのは体の太ももからきているのかなと思ったら、

中国名の「蒲桃」(プータオ)が沖縄の方言で「フートー」となり、
どうもそのへんが由来となっているそうです。


絵の中にも書きましたが、

植物の名前なども、気をつけてチェックしていくと
面白いなと感じるものがいっぱいあります。

動物園などを回る時も
そのへんを意識してみると楽しさが増すと思いますよ。

昆虫だと「ドウガネブイブイ」だとか、
カエルでは「アベコベガエル」、
カニでは「スベスベマンジュウガニ」なんてのもいます(その姿は各自お調べ下さいね。笑)。

ときにはそうしたクスクスっとした小さな笑いを盛り込んでいくのも
「お散歩絵日記」作りの楽しさでもあります。




では、またね。













by tokishin | 2016-02-02 17:26 | イラスト仕事の話 | Comments(2)
Commented by saint-arrow-mam at 2016-02-04 12:55
自分のブログで 野外講座をアップした時には
さあやるぞ!! と思っていたのですが、、、、。
どこから始めて どうしたらよいのか 悩むばかりで
気が付いたら もう1ヵ月経っていました。

今日のブログを拝見して
きゃーーーー どうしよう という心境です!!(笑)
Commented by tokishin at 2016-02-04 16:04
saint-arrow-mamさん、

悩むよりも、落書きでいいので紙に鉛筆を走らせてみるといいですよ(笑)。

あれこれチョコチョコ描いているうちに、
「これを描いてみよう」というものが出てくるはず。

数点を組み合わせるのが難しければ、まずはひとつのモチーフに絞ってじっくり取り組んでみましょう。

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