トキシンのイラストレーター的“沖縄”生活


西荻窪ラブで現在は沖縄県暮らし。イラストレーター時川真一が、日々の出来事をつづります。妻のマーと2人で育児奮闘中。作品紹介はこちらにも http://tokikawa.exblog.jp 
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すずめやさんのお茶会

 昨晩の話ですが、青山で開かれたすずめやさんのお茶会にお誘いいただき、マーとともに楽しんできました。
 すずめやさんは池袋にある和菓子屋さん。看板商品のどらやきはとても美味しく、僕もファンの1人です。
 お店と知り合ったのは取材がきっかけ。実は今週出る単行本にも登場していただいております。店主の大内さんはお菓子を作り店舗で販売するというだけでなく、お菓子を通して面白い空間、楽しい場を創り出すといった活動(お店トップページの「相」というところをクリック)にも力を入れておられ、そのあたりが職人さんというよりは、まるでエンタティナーのようだなぁと、初めて会ったときに思いました。

 第2回であった昨日は、沖縄出身のミュージシャンコウサカワタルさんを迎えてのお茶会。2ステージ構成の演奏にお菓子とお茶を楽しむといった約2時間でした。
 演奏も素晴らしかったのですが、「お菓子」がその場にあることで、ずいぶんとその空間がまろやかになるのですね。リラックスでき、緊張がほどけるような感覚がありました。まるで、煮ものにちょっと酒をふると味がまるくなるような。

 これからのお茶会、すずめやさんの活動がとても楽しみです。
 取材仕事って、こういう出会いがあるから面白いんですよね。
すずめやさんのお茶会_a0016090_2112481.jpg
ふるまわれたお菓子たち。手前まん中は赤米を使ったもの。中にはあんとサツマイモが入った秋の味。麦こがしがまぶされた「○○玉」(名前忘れちゃった)も香ばしくて、またその食感が意外で美味しかったなぁ。
ちなみにすずめやさんは、12月に原画展をやるジュンク堂さんのすぐそばです。
すずめやさんのお茶会_a0016090_21185886.jpg
コウサカさんは前半インドの楽器サロード、後半は三線を手にしての演奏。基本インストの楽曲は、とてもやさしくて、ふわりとなでるように心に入り込んできた。ちょっと小技を効かせた三線の演奏は、三線なんだけど三線じゃないような新しい楽器のような、そんな独特なサウンドが気持ちよかった。やばい、またあの蒼い海を思い出し、沖縄に行きたくなってしまった。

by tokishin | 2009-10-12 21:38 | Comments(0)
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